バッカヤロウ

今、どーしても欲しいレンズがあります。
友達が持っていて、覗かせてもらったら
一発で恋におちました。
それからずーっと片思いです。
欲しいなあ。
欲しい。
何とかしてとおもってたら
どんどん彼女は遠く高嶺の花に。
もはやヨメに相談できるレベルでは無くなってしまいました。
なんだよそれ・・・・
おいおい。
定価より高いって何なんですか?

Nikon AF 28mm f1.4
こいつがいたらなあ。
風景やらオーロラやら。
キレがばっちりなのになあ。

これが選んだおれの道

今日、友達に息子が生まれました。
そろそろ予定日だと思っていたら、
今朝、メールが入っていて、
「母子ともに健康、今朝息子が生まれました」
とのメール。
さっそく電話すると
今朝、自分の息子が生まれる瞬間に
たちあった感動が友達の言葉から
あふれていた。
「とにかくすげえ!いやー瞬間はやっぱり涙がでたね!!」
照れ屋で自分の感動をわざわざ言葉に
するような彼ではないのに。
彼とは小学校からの古馴染みで、
奥さんも同じ中学だったから知っているし、
とにかく母子ともに健康だと言う事が何より嬉しかった。
10代の頃、漠然と夢を抱え、あちこち僕も彼も
旅をしながら、自分達の将来を語っていたあの頃。
あれから気が付けば10年・・・。
同じように結婚はしたけれど、
未だ僕は旅の途上。
彼は定職に就き、自分の家族を持った。
振り返る暇もなくここまで来たし、
これからも走り続けて行くしかないのがおれの道。
今日ちょっと、振り返ってみたけれど、
自分の家族を持った彼ほど、何か僕にはあるのだろうか?

3冊目

今日古本で買った本が届きました。

ビル・プルーイット 「極北の動物誌」
これで3冊目です。
今まで、単行本を買ってから文庫本を買う事はあったけど、
同じ本を3回買ったのはこれが初めて。
また買ってしまった。
1冊目はアラスカで友人にあげた。
2冊目は去年、アラスカで読む為に荷物と一緒に置いてきた。
3冊目日本用(今回買った)
自分にとって宝物。
極北の森の中で動物が暮らす様子をシンプルにつながりを
持って描いた本。
シンプルだけど、分かり易くて引き込まれる物語。
撮影でフィールドにいる間、何度も読み返して、
本の中で躍動する動物を自分の頭の中に描き出し、
想像力をふくらます。
この本のおかげでどれだけのモノが得られたか・・・
日常は大変だけど、たまに心をフィールドに飛ばしたい
コレは今のところ、フィールドでも日本にいても
心の常備薬

キープ ムーヴィン フォーワード

パッパーパパパーパパパーパパパパン
パッパーパパパーパパパーパパパパン
ドゥードゥー
タラーラアー
タラァーラァー

ロッキーが・・・帰ってきた。
映画のサイトをみてたら
ロッキーがファイナル。

ついつい、予告をみてしまったら、
気になっちゃって
気になっちゃって。
予告編何度リピートしたか、わからん。
wiki調べまくり、それでスタローンの経歴に
さらに感動したりして。
何で、こんなに夢中になるのでしょう?
で、今何時?
それで、また予告編みたりして。
ああ、たまらん。
この体の奥底から湧き出るエネルギーは何でしょう?
見に行こうかなあ。
見た人のレビューは高評価。
その中にこんなコメントが。
「ロッキー1を観たのが20才になったばかりの新米社員
ロッキー2を観たときは新婚さん。。。
そして、ファイナルを観たときは、孫を持つお爺さん」
そんな風に人の人生と関わった映画が
他にあるだろうか?
しかし、ロッキーは副作用があるね。
明日仕事なのに。
眠くない。寝たいのに
合い言葉は
「キープ ムーヴィン フォーワード」
単純ねーとおもったあなた
こちらへどうぞ。
ここをタブブラウズするか、複数のウィンドウで開くと、
メダカの学校の輪唱状態で、ロッキーのテーマが流れ続けます。
もう止まりません。
止まれません。
ノンストップロッキー!!

タンシンフニーン

さて、案の定というか、予想通りというか。
流行語でいうならば、想定無い、もとい想定内という範囲ですが
更新がずいぶん時間があいてしまいました。
前の書き込みからすったもんだありましたが、
とりあえず親父の入院が続き、検査は終了し
治療という段階に入っています。
いやーちょうど、入院がきまってから
1ヶ月ほどが過ぎた事になりますが、
とにかく忙しかった。
仕事を引き継ぎなしでこなしながら
毎日往復2時間かけて病院に通い、
一日の境目をどこに置けばよいのか判らないほど
混乱した日々でした。
前の書き込みをみると、悲壮な決意が濃霧のように
たちこめた感じがしますが、
今は割と元気に一喜一憂しています。
もちろん行間には沢山の想いがありますが、
「まあ、何とかなるさ」と人間が持つ
生命の力を信じています。

ここ最近ようやく時間が少しとれたので、
ちょっと前からイメージしていた作品を作る事にしました。
まあ、出来てからのお楽しみという事ですが
写真ではないもので、自然の中の事を一つ表現してみたいと。

近況

ご無沙汰になってしまいました。
前に忙しいと書いたっきり、
2週間が経ってしまいました。
前に書いたプリントはきちんと、仕上がり、
満足のいく内容になりました。
この作品を持って、清里の写真美術館の
ヤングポートフォリオ2007に応募します。
8つの作品がどこまで見てもらえるのか?
発表は8〜9月。
どうなったのかはいずれきちんと報告します。
さて、タイトルに近況と書きましたが、
今は山梨の実家に滞在して、2週間が過ぎました。
事情は詳しくは書けないけれども、
家族の病気によって両親の世話をしています。
今年のアラスカの取材は無くなりそうです。
いろんな事が自分の頭の中に渦巻いていて、
五里霧中の中走り回って気が付いたら2週間が過ぎていました。
まだ先の見えない状況が自分の目の前に
茫漠と広がっていて、言葉に出来ません。
でも、
でも、頑張ります。
光が差す事を信じて。

やべえ

目が回ります
忙しい
コンテスト用のプリントの準備に追われております。
今月応募なのに、今日テストプリントを作りに行きます
あー、まわらん
ま、高い金かけて落ちたら
こいつらは、気合いの入った家の展示用になります。
家がすてきに演出!
に、なると困るんだけど、

なぜなんだ・・・

今日、悲しいメールをもらいました。
内容は、僕らが前回のアラスカ撮影で見つけた
とっっっても、おいしい韓国料理屋が
なくなることになりました。
とっても悲しいです。とても。
アラスカにいる間の外食のパターンは、
ステーキ→ファーストフード→チャイニーズバッフェ→ピザ→最初に戻る
と、明らかに単調でした。
今年、そのレストランを見つけたおかげで
やっと一つ、グリース(脂っぽい)フードではない
食事が期待できたのに・・・
アラスカにいる間、滅多にしない外食の
バラエティが一つ減りました。
嗚呼、悲しいなあ。
そして、そのメールにはレストランのその後についても
書いてありました。
「日本食レストランになるみたいです」
またか!!
何故か、彼ら韓国人は日本食のレストランを経営していて、
実はアンカレジの日本食レストランはすべて
韓国人の経営者なのです。
アメリカでも日本食はヘルシーだという認識がされていて
日本で食べるより「割高な」寿司をおいしい!とアメリカ人が食べています。
でも、店員同士のやりとりが韓国語だったりするのに・・・
そんなわけで
僕らの楽しみが一つ減りました。
しかし、何故だ?
何故日本食レストランなんだ?韓国人!

どんだけ、浮かれてんだ

ヨメは中谷美紀の大ファンである。
ウチには中谷美紀の写真集が全部そろっているし、
CDも、もちろん全部そろっている。
写真集はぼくの写真集の本棚に一緒に収まっている。
いつもウチに遊びに来た友達が僕の本棚を
眺めると必ず、
「え?おまえ中谷美紀のファンなの?」
と訊いてくる。
そりゃそうだ。
だって写真集が全部そろっていて、一カ所に固めておいてあるから目立つ。
まして、僕の性格をしっている友達は
アイドルの写真集を全部揃えたりするタイプではないので
意外に思って必ずこの写真集たちを見ると
同じ質問になる。
「ヨメがファンなんだ」
そう答えると、
「へ〜本当にー」(一応の相づち、全然信じていない)
「えー奥さんだしにしてない?」
と、いずれも信じてもらえない
とまあ、そんなヨメが
今度封切られた

「あかね空」
の舞台挨拶付きの上映のチケットがとれて、
見に行ってきた。
その帰り、上機嫌で電話があった。
「今日、映画のカード作っちゃった」
「あ、そう。もしかしてクレジット付きのカード?」
「そうそう」
「え、なんで?」
「いや、何となく」
「何か得なの?」
「よくわからない」
「え?何で作ったの?」
「何となく」
最近クレジット付きのカードがやたら氾濫していて、
何のカードにでもすぐクレジットがついてくる。
あまり買い物もしないし、むやみにクレジットカードが増えるのもいやだから
なるべく作らないようにしようと決めていたのだった。
にもかかわらず、「よくわからない」のに作ってきた。
納得いかなかったけど、数日経った今日、
ふと別の話をしていたらカードの話になり、
ふっとヨメが漏らした。
「そういえば、なんで、カード作ったの?よくわかんないんだけど」
「あー・・・・・・」
「多分、生中谷美紀をみて浮かれてたからかも・・・・」
「は?!」
「浮かれすぎだろ!」
間違いなく中谷美紀に怪しい壺を持ってこられたら
ウチのヨメは買うだろう。

おもいでぽろぽろ

このところ、ばたばたと忙しくというよりは、
充実していて(と、書いた方が良さそうだ・・)
毎日仕事から帰ってきてはせっせと今までの写真達を
整理している。

今までも自分の気に入った作品は整理した来たけれども、
全体をきちんと分けて、整理された状態に維持して
尚かつどんな写真があるのかすぐに判る状態にしておきたいと
思っていた。
それに「まだか!いい加減にしろ」と言われそうだけれでも、
今年のアラスカの出発の前までに自分のWebページを
オープンしたいと思っている。
それには自分の写真達をデジタル化しておくことが必要だし、
ノートpcで持ち運ぶ事で、アラスカでもイメージを
具体的に見せる事が出来るようになる。
それに最近のコンピュータの進歩やデジタル画像の管理に関する
考え方の進歩もあって、「ああ、こういうふうにやりたいなあ」
と思っていた事が、ソフトやハード両方の面で
環境や自分の勉強の進歩で出来そうになってきた。
もちろん、やりながら勉強する事も沢山あるのだけれど、
少しずつでも前に進んでいる実感がある。
いろんな事はすぐに忘れてるとヨメに怒られるぼくだけれど、
不思議と写真を撮った時の状況や何を考えていて撮ったかなど、
とてもよく憶えている。
どんなベストショットでも、
ボツカットでも不思議とそれは変わらない。
そんな訳で、昔の写真を整理すると言う事は
必然的に過去の自分に対面する事であり、
あれやこれやと思い出すのである。
ある意味セキララな作業でもある。

真摯な自分の視点であったり、自分に酔って
大量に撮られたセルフタイマーの写真であったり、
ちょっとした自分同窓会だ。
しかも、毎晩開催。
おかげで、ちょっと風邪をひいてしまった。
今はまだ昔選別してふるいにかけた物に
拾い残しがないか調べている段階。
それがね、結構あるんですよ。
沢山写真をみてきて、勉強になった事も
やっぱりあったんだなとしみじみ実感。
そして、真のボツはビニール袋に入れて
お蔵入り。
きっと日の目を見る事はありません

え?
だって捨てられないんですもの・・・・