野狐禅

青臭いっす。
とても青臭いっす。
でも、ツボをザクっと刺されました。
鋭いナイフで。
良いバンドです。
ストレートすぎて、今の僕には
ざっくり刺されるみたいです。
興味のある人はどうぞ↓
youtube 野狐禅 「カモメ」
彼らの泥臭い言葉が
嘘くさい俺の空元気を突き抜けて
ぶっささります。
いてえよ、おい。

ボンファイヤー クッキング 2

イースト君たちの発酵活動を
待っているあいだ、残った鶏肉を後日食べられるように
料理しておくことにした。
さすがに、2kgは予想していたより
量が多かったけれど、このままにしておいても
腐ってしまうだけだったので、
前に買っておいた「無印良品 グリーンカレーキット」を
使って、この余剰鶏肉を消化する事にした。
自分で料理をするときに、次に食べる食事の
さらに次の食事の分を作らなければならないのは
しんどい。
しかし、さっさと作らないとイースト君たちの発酵活動が
終了してしまい、せっかく彼らが時間通りに活動してくれたのに
お待たせしてしまう事になる。

ココナツミルクを溶いて、ジャガイモを刻む。
さらに鶏肉を切って炒める。
しかし、思っていたような面倒さはなく、キットの手順に沿って作業を行い、
スムーズに完成。

このままこいつを食べて終わりにしてしまおうかと
考えたけれど、ま、言い出した事だし。
と一人納得して作業を進める。
奥に移っている鶏肉は現在下ごしらえ後、熟成待機中。

無事、発酵の済んだパン生地はこれからのおいしさを
約束しているように柔らかく膨らんだ。



ローリエとニンニク、そしてジャガイモを加え、
シンプルな味付けで、ぐっと期待が高まった。

さあ、行くぜ!
ベイベー!!

この炎の暖かさが彼らを包み、
魔法の時間を経て、豊かな食事に変えてくれるのだ。
久しぶりに焚き火をおこしてみると、さっそく
火のゆらゆらと動く様子や、おき火の透き通るような
赤の美しさに魅入ってしまう。
時間の感覚は見事に弛緩し、ぼんやりととりとめのない事を
考え始める。
緊張していた自分の体がほぐれたことにふと気が付いたが、
まもなくうとうと椅子に座ったまま眠ってしまった。
どのくらい眠っていたのかは判らなかったけど、
ぱっと目が覚めた。
体の筋肉は緩く、力が抜けているのが自分でも
心地よかった。

と、居眠りするために火をおこしたのではないので、
火をならして、ダッジオーブンをセット。
あとは、イースト君たちに発酵活動をお任せしたように
ダッジオーブンとおき火に行方を委ねて、彼らが良い仕事を
しやすいように火のコントロールに気を配った。

では如何でしょうか?
その3に続く。
というテレビみたいな事はやめて、まずはローズマリーチキン!
蓋を開けると、キュッと引き締まるようなローズマリーの
香りとフラットに広がるローリエの香りが
湯気とともに広がった。

ちょうど良い火加減だったみたいで、
皮付きニンニクもジャガイモも良い具合だった。
ジャガイモはきっと火が通りやすいように箸で刺したのが
効果があったようだ。
次にパンをチェック!

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・まあ、ほら
最初は何事も失敗はあるっていうし、ね。
ほら、こうやって割ったら、

中はオイシソウジャーン!


とまあ、少しの反省点があった方が次回に
つながっていくわけで、まあ、食べられないわけではないので
おいしく頂きましょう。
でも、不思議とトースターでこれだけ焦がしたら
焦げ臭くて食べられないけど、でも今回は
全然匂いが無くおいしくちぎって食べた。

いただきます

ボンファイヤー クッキング1

やっと、風邪が治ったので
前から作りたかったダッジオーブンを使って
焚き火料理を作ってみた。
レシピは簡単に
「鳥のローズマリー風味とパン」
ウチにあるダッジオーブン一つだけでは足りないので、
もう一つ借りてきて、さっそく準備に取りかかった。
まずは、鳥のローズマリー風味から。
前に買ってあった、冷凍の業務用パックを解凍!
しかし、不覚にも2キロ!!
見事に業務用の罠にかかってしまい、
大量の鶏肉をもてあましてしまった。
しかし、この所数々のピンチを乗り越えた事で養った
精神力を発揮!
まずは冷静にローズマリー風味用に塩こしょう、
そしてローズマリーを万遍なくまぶしてしっかりと漬け込む。

大量の解凍チキンをどうするかは、とりあえずそのままにしておいて。
時間配分を考えて、発酵の必要なパンの生地を作る。
テキトー星人の料理はお菓子道には通用しない!
という厳しいアドバイスを憶えていたので、
それに従い、珍しくきっちり計量して準備した。



中身は
ドライイースト
強力粉
塩&砂糖
バター
ぬるま湯


こいつをぐにぐにと
しっかり混ぜる。
基本なのかも知れないけど、
水は少しずつ混ぜながら加えていくと
良く粉になじんで、こねやすくなる。


たまにパン生地に恨みでもあるのか?というくらい
たたきつけたり、殴りつける人がいるけれど、
今回は穏やかなパンを食べたいので、
あんまりいじめて意固地になっても困るので、
じっくりとこねる。

ま、言うまでも無いかも知れないけど、
腕輪は外してからやらないと・・・こうなります。
とりあえず、ぼくに出来る事はしたので、
あとはイースト君に任せる。
しかし、彼らが働きやすい環境を整えておかないと
ストライキを起こされても困るので、
湯煎してフリースのブランケットでくるんで放置。

その2に続く。

終わらないなあ

4月からずっと終わらないですよ。
何って。
ええ、口にしたくないっすよ。
だって何が終わらないのか分からないし。
気持ちの整理とか、いろんなことを片付けたりとか
言い方はいくらでもあるけど、
ぐちゃぐちゃに絡み合っていて、
普通の暮らしというか、
日常というやつがどんなだったかも
遠い思い出のような気がしてます。
片付けても次から次へと
まるで波打ち際で立っているみたいです。
ざぶん。
ざぶん。
おいおい、エンドレスか?
でも、大丈夫。
俺の心はでかくて太いステンレス製
波に磨かれ、砂で洗われて
表面は細かい傷だらけ。
ぴかぴかでは無いけれど、
さびない、折れない
輝くいぶし銀。

人生は上々だ

100歳おばあちゃん空の旅

11月1日9時39分配信 時事通信
キプロス北部で10月31日、インストラクターに付き添われながらパラグライダーを楽しむ英国人のペギー・マカルパインさん。実はこの日がちょうど100歳の誕生日。上空ではポーズを取る余裕も見せた
凹んでいるなんて、この人の前ではいえません。
僕はまだまだチンチクリンです。
老けたなんて、言葉は人生には
必要ないものかもしれません。
「おうよ、まだまだ走り続けるぜ、俺は。」
そんな言葉をじじいになってのたまいたい。
それが俺の夢です。