さて、今年も終了でございます。

えー、こんなくだらないブログに
遊びに来て頂いている皆様。
今年もありがとうございました。
アラスカの写真撮りの日記に
するつもりが、今年はぼやき日記に
なってしまいました。
いまだ父の残務整理は完了していないので、
しばらくはぼやき日記になるかと思いますが、
まー、そこはご容赦頂きつつ、来年は
再び燃え上がる情熱を掲げ、
精進していきたいと思うております。はい。
それでは。
来年もよろしく。

メーリークーリースーマース

前に書いた、
2006年11月の記事
準備したサーモンの骨を使った
作品を考えていたんだけど、やっとこ完成しました。

「Sockeye 2007」

本当はちょっと前に出来てたんだけど、
バックを緑に撮ったら何となく
クリスマスっぽくなったので
今出してみました。
紅鮭をイメージしてフレームに
赤いスウェードを貼り付け、
撮影した湖で拾ってきた
サーモンの骨を使って作ってみました。
紅と緑を選んだ理由は紅は鮭の鱗をイメージして、
緑は頭をイメージしてみたから。
わかりづらい場合は一番上を見てくださいな

良い事があった人にも
辛い事があった人にも
今このブログをみている人にも
残りわずかな今年の時間
楽しい時が訪れますように

今年もあとちょっと

どうも、タイトルの通り
あとちょっとですね。今年も。
振り返るのはまだ早いので
もう少し先にとっておいて、今は振り返る寸前の
一呼吸おいてのインターバルというところでしょうか?
まー、世間の人は忘年会やら師走の忙しさに
走り回っているのでしょうが、
わたくしは相変わらず、「ひーひー」
言っている日常を何とかこなしています。
ちょっと自分のブログを振り返ってみると
泣き言か、ぼやきか、失敗しかないブログになっていることに
気が付きました。
これのどこが写真家なのだ?と
ここで、筑紫哲也のように今年を一言で振り返ると
「ひーひー」
とフリップに書いてしまいそうなかんじです。
えー、更新が遅れておりますが
来てくれた人、わざわざ忙しいのに来てくれて
ありがとうございます。
でも、書くとぼやきになるので、
書きません!
えーと、また問題発生しました。
まるでラフティングのようです。
濁流になすすべもなく、お手上げです。
漕いでも、叫んでも何しても流されていくようです。
参ったなあ。

つたえること

昨日、幼なじみのお母さんと久しぶりに会って、
のんびりと話をしているうちに長話になった。
世間では名の知れた人ではあるのだけど、
僕にとっては「幼なじみのおばちゃん」でしかしない。
今回の親父の件でも、いろいろと力になってくれていて、
僕ら家族の今後も心配してくれて、そんなことから
始まって、やがて僕はどうしていきたいのかなんて
話になった。
おばちゃんは個人で自分の世界を
沢山の本にして出していて、
その世界を沢山の人たちが求めている。
話しているうちに「幼なじみのおばちゃん」から
「自分の世界をもっている表現者としての先輩」としての
アドバイスや相談になってしまった。
実は最近、今回親父がいなくなった件で「金にならない写真」を
続けるのかという無言のプレッシャーを周りの人から感じるんだけど、
今の自分ではその人達には何か納得のしてもらえる答えは
ないなあと悩んでいた。
おばちゃんとは「これからどうするのか?」という話よりも
「どう表現していきたいのか?」という話になっていったので、
とても楽しかった。
その時、面白い言葉をもらったので、忘れないように
ここに書いておきます。
「人に何か伝えようと何かを書くよりも、自分が気持ちいいと思って
書いた方が良い物が残せるし、伝えられる場合が多い。」
このバランスは難しいけれど、何か心に引っかかった。
たぶん、今の自分では何にも言えず、人が納得出来ないかも知れないけど
でも自分が気持ちいい事をやれるように生きていけば、
きっと良い物が残せる。そんな言葉にも置き換えられる
ように思えたから。
おばちゃんのように自分の世界を持っている人の言葉だから
心に残ったのかなとも後で、思った。