未だ敗れざる

「よくよく考えれば、私は常に勝ち続けているようなエリートではありません。ずっと一線にいるように見えていますが、沈みきらないだけで何度も転げ落ちそうになっています。さまざまな身体的能力に恵まれてはいますが、それでも世界レベルの能力は一つも備わっていません。私よりも才能がある選手はたくさんいます。
 私が戦い続けていられるのは、負けてもまた勝負しているからです。たとえ負けても何回でも勝負はできます。でもやめてしまったら二度と勝負はできません。
 世の中に、子供たちに、夢を与えたい、と言っておきながら、自分の結果が悪かったらすぐ撤回するなんてのは信念に反します。そんなことよりももう一回立ち上がって見せることの方が大事だと思いました。」
為末 大 〜陸上選手〜
世界陸上で国中の期待を背負って戦って敗れた男の言葉。

さよなら、異星人

今日は異星の方とお会いしました。
僕の住む星からはもっとも遠い星です。
その名も「ともだち星」
彼は友達星からの方のようで、
友達星人でした。
その星の方はお互いをよく知っていて
皆さんが友達のようです。
なので、今日ふと先日のヤングポートフォリオの
事を話すと、
「ああ、そうか〜あそこの館長、俺の友達だったのに〜」
「学校の同級生だからぁ言ってくれたら紹介したのにぃ」
そうですか、お友達だったのですか。
さらに、もう少し撮りためたら写真展をやりたいと
考えている事を話すと、
「ああ、言ってくれればギャラリーの友達紹介するよぉ」
根は悪い人ではないのですが、この人とは一年に一度会うか会わないかで
同じ事を言われて、未だ一度も紹介してもらったことがないのですが。
いつも会うたびにああ、友達星人だあと思ってしまいます。
同じ星には住んでいないんだなあと。

逆境にも負けず、日焼けにも負けず。

4月に応募したヤングポートフォリオが見事に
返送されて参りました。
残念ながら全滅。
あぼーん。
まあ、しょうがない。
また来年。
とりあえず、今のところの写真の動きはこれだけです。
時間が無く、自分のために時間を使う事が出来ない状況
であるため、せめてこれだけでも通っていればやる気も出るなあ。
と思っておりましたが、世の中そんなに簡単には通れない状況です。
でも、何となく今の自分に必要なのはさらなる精進であって、
今は人から褒められる事が必要なのでは無くって、
まずは今の自分の写真をきちんと整理した上で、そこから自ずと
わき上がってくる、これからの自分の方向もやりたい事を見つめる事である。
と、自分に期待をかけている次第でございます。
そうするとね、ほら、これから撮れる写真はさらによくなってしまう
わけですよ。いまここで満足するなかれ。
さーて、次行ってみよう!次はなんの応募があったっけ?
ちなみに数年ぶりの日本の夏は記録的な猛暑ということですが、
あんまり暑く感じないのですが・・・・。
もっと日本の夏って、暑くて何もする気が起きなかったイメージが
あるのですが、夏も悪くないなと心変わりしてきました。
年をとると食べ物の好みが変わるといいますが、
それは季節の感じ方も当然変わるのかなあ。
しかし、夏が好きになったのはいいけれど、
調子に乗って海で泳いでいたら、日に焼きすぎて水ぶくれができて、
医者に世話になってしまう事に・・・・・。
やはり年をとったのかなあ・・・・気持ちに体がついていかん。

帰ってきたibook

父が亡くなる直前、PCを壊しました。
理由はズバリその時やらなくても良い物を
慌ててやって、ドジをふみました。
前から使っているibookのHDDが足りず、
いらいらしていたので、ネットでパルクのHDDを取り寄せて
自分で交換する事にしました。
バタバタしている時に落ち着いて出来るわけもなく
ロジックボードについている電源コードのソケットがポロっと
とれてしまい、修理不能→ロジックボード交換→9万円です!→無理!!
というコースに乗ってしまいました。
今思っても、なんであんな時期にこんな事をしていたのだろうと
思うのですが、わからない事をしでかすのも人生。
ということは、これも何かの勉強。
高い授業料になりましたが、結局同じibookを買い直すことにしました。
intel macへの移行も考えたけれど、パルクのHDDやら増設メモリが
宙に浮く事を考え、中古で同じibookを購入。
で、パルクのHDDをサポート店に有料で交換してもらい、
やっと復活しました。
結局、このドタバタでジャンクのibookが1台増え、40GBのHDDが2個も
余ってしまった。
帰ってくる事には帰ってきたので
「おかえり、ibook!」と、とても嬉しいけれど
以前と変わらぬ使用感。
良くも悪くも金だけかかったなあ。

センキューマイ ダディ

父が旅立ちました。
7月26日未明
人生に一度しかないことがおきてしまいました。
これもいつかは乗り越えなければ成らない試練。
ここで父が見せた生き様をしっかりと
心の見えない場所に刻み込み、胸を張って
生きていこうと思います。
父よ、ありがとう。
あなたが僕らの手を引いて
歩いた道をさらに僕らは進んでいきます。
手を引いてくれたことを忘れずに。
「夢をやりとげろ」
父からのエールの言葉。
下を向いている時間はありません。