未だ敗れざる

「よくよく考えれば、私は常に勝ち続けているようなエリートではありません。ずっと一線にいるように見えていますが、沈みきらないだけで何度も転げ落ちそうになっています。さまざまな身体的能力に恵まれてはいますが、それでも世界レベルの能力は一つも備わっていません。私よりも才能がある選手はたくさんいます。
 私が戦い続けていられるのは、負けてもまた勝負しているからです。たとえ負けても何回でも勝負はできます。でもやめてしまったら二度と勝負はできません。
 世の中に、子供たちに、夢を与えたい、と言っておきながら、自分の結果が悪かったらすぐ撤回するなんてのは信念に反します。そんなことよりももう一回立ち上がって見せることの方が大事だと思いました。」
為末 大 〜陸上選手〜
世界陸上で国中の期待を背負って戦って敗れた男の言葉。

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