Bacon Bacon!

このところ、どうやったら余す事なく食べ尽くせるかという点を考えながら工夫する事が楽しみになってます。
昨年の年末には新潟の村上から鮭を取り寄せて、ヒレとエラ以外は綺麗に平らげました。








日本にいて鮭を捌いても、調べてみると本当にたくさんの調理法があって、村上に行った時に手に入れたレシピ本が文字通り御馳走にかわります。
その時の快感というか、まるで自分が正しい知識を正しく用いることがピッタリと出来たかのような実感がたまらない。
なるべく使おうとすると、それこそクタクタになるまで料理していたりする羽目になってたりしますが…
それでも、美味しさとこの充実感のダブルは最近のウチの家庭の愉しみになっています。
そして、年明けて最初の三連休は、ベーコンを作ることにしました。


簡単なテキストを買ってきて、一斗缶スモーカーで挑戦しました。
思ったより、簡単な事に驚いたけれど、やっぱり物事はやってみないと失敗もしないし、勉強も出来ない…

まあ、結果は美味しいベーコンが出来たので大満足ですが、、、
ここからアラスカで
スモークサーモンを量産して、日本で楽しんだり、
ムースやレザークラムのスモークを楽しんだり、
ふふふ。
次回は、去年の鮭で、、、
あ、ちなみに一昨年友達に貰ったスモークサーモンであたって非常にツラい思いをしたので、素人からのおすそ分けは基本的にナシです

2014年、今年もよろしくお願いします。

新年あけましておめでとうございます。
この新しい一年もたくさんの楽しい出来事がみなさまの笑顔になりますように!
二度とない2014年!
しっかり楽しい事も大変な事も噛み締めて充実していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
ブログでの報告が遅くなりましたが、昨年の10/30に長男が誕生しました。

すくすくと元気に育っています。
赤ちゃんとはよく言ったもんだなというくらい、元気に良く泣き、よく飲む子です。

毎日変わる顔も楽しみですが、しっかりと握ってくる彼の手の感触に家族が増えたんだなと実感する日々です。

自然を理解し旅を続ける事も、
家族をもって命を継いでいくことも、
欲張りながら両方できたらいいなぁと思う年の始めです。

額装 水彩


久しぶりの更新ですが、友人の木工作家に頼んでいた額が出来上がったので、早速飾ってみました。
アラスカのベリー類の水彩で、ブラックウォルナットをオイル仕上げで仕上げてくれた。手仕事に惚れ惚れしてます。
やはりアートは額に入れてこそ最後のプロセスを終えた感がありますね。
いつも通る階段にメリハリがつきました

高木正勝 発芽祭


「高木正勝 発芽祭」
山本現代
http://www.yamamotogendai.org/japanese/exhibition/index.html
会社の研修が近くであったので、帰りに寄り道してきました。
映像と音楽の現代美術作家。
前からずっと好きで、豊かな感性から作り出される作品にインスピレーションをもらっていました。
有名な仕事だと、アニメの「おおかみこどものあめとゆき」の音楽をてがけていたり、様々なCMの音楽の仕事をしていたり。
いくつか気に入ってる自分の作品も、頭の中でこの人の音楽を思い浮かべながら撮影したものがあります。
前にインタビューの動画の中で、「世界は色とか、動きで溢れている」と答えているのを聞いていて、そんな心地よいリズムが作品にも溢れていて。
今回のアフリカの作品も、土の香りとか、幼い時に感じていたようなひとのぬくもりのような、そんな感覚に溢れていました。
感性のリフレッシュ。

羊歯植物図鑑


前回の苔類図鑑に加えて、シダ類の図鑑も購入しました!
ヤフオクで安く買えたのですが、「コケをやるなら、シダもセットでしょう…」とあんまりシダ自体は気にならないのに、買ってみました。
ついつい他にも安かった「菌類」、「魚類」も買ってしまったのは、ナイショ。
早速図鑑を開いて……

ち、違いが一目でわ、わからない…
ん、んー(開かなそう…)

そして、魚類図鑑。
ち、ちょっと違わない…かな?

最近、ハマっている事


ご無沙汰しています。
写真の話も、
自然の話も、
書きたい事はあるのですが、
なかなかブログから離れてしまうと、書くきっかけって作れないもので。
どーしてもfacebookなどに流れてしまう……
アプリ便利ですよね、サクッとできて
で、最近ある事にハマり始めていて
実はコケにハマっています。

前から知床やアラスカなど、とてもコケの多い土地を旅して来たので、興味はあったのですが、数年前から森の様子を写真を撮りたいなーと感じていて、実際に森の中で色々撮っているのですが、なかなかピンとくるイメージが湧いてこない。
やっぱり、理解度とリズムがあって無いんだなと、数年の撮影の中で感じていました。
もともと、リズムというのはこっちは動物。
そこはやはり植物のリズムになると全然違う。彼らが感じたり、生きている時間の流れというか、そんな流れを一緒に同じ場所で過ごしていると感じる事があります。
概念のような話に飛びそうですが、森の中でのエネルギーの連続性というか、動物から始まって植物に続くモノを理解して、写真に収めたいと考えるようになりました。
方法はないので、思いつく事をとりあえずやってみて、色々理解すれば想像することくらいは出来るのかなと。
そこでなにはともかく、コケを色々育ててみることから始める事にします。

まずは、名前すらわからないー
という事で図鑑を探してみると、
マイナーな世界なのか、一番詳しい図鑑は、とっくに廃番になった保育社の図鑑。
Amazonなどでは、プレミアばかりでムリなお値段。
何とか、「日本の古本屋」で捜し出しました。
とりあえず、これで色々名前を覚えてみるところから始めてみます。

掲載のおしらせ


書名:世界のネイチャー・フォトグラフィー2013
   Nature Photo Annual 2013
価格:1800円+消費税
発行所:(有)シータス
発売所:丸善出版
今度、こちらの雑誌にぼくの作品が1枚掲載されることになりました。
少し前に発売していますが、大きな書店での取り扱いがあるようですが、
良かったら見てください。
世界中の自然写真家の作品のオムニバスのような写真集になります。
なかなか見る場所ないよー、と声も頂きますので。
ベニザケの写真になります。
Amazonへのリンク
それでは、また。

webへの扉


最近、自分の物語の辿る先の事を考えるようになりました。
ぼくは何処かの組織に所属しているわけでもなく、また自分が食べていくために写真を撮っているわけではありません。
色々な不自由もあるし、見方を変えれば誰にも何にも縛られない自由もあります。
そんな中で、自分のこの一生をかけるかもしれない物語はどういった形で残るかなと考えたりするようになりました。
雑誌に発表する。
写真集にまとめる。
写真展を開催する。
今までの写真家は様々な形で世に発表してきました。
この事を否定するつもりはないのですが、何となくこの事を考えると最近は窮屈な感じがしていました。
それは、せっかく自分で作り上げた物語が何かのルールや状況によって、望んだ形で残らない事が不自由だなと感じている事でした。
もちろん、色々な人が関わってくれる事によって、自分一人では決して辿り着けない事がある事も承知しています。
優れた写真家が素晴らしい編集者に出会う事で素晴らしい写真集になるような。
前回の旅のあと、webの世界のことをすこしづつ考えるようになりました。
表現のかたちは色々あるけれど、自分のホームとして軸になるような表現の場所を自由に持っていたいと考えるようになりました。
技術的なハードルもありますが、ワクワクもしています。
まずはこのソフトで扉を開けます。

さよなら、マッキンリー


さよなら、マッキンリー。
いや、今はデナリですね。
2013年のカレンダーは、当時に作られたアメリカの国立公園のポスターがモチーフのカレンダーです。
2013年はマッキンリーで始まりましたが早いものでもう一ヶ月終了…
サヨナラ、マッキンリーです。
早いものだなーと振り返るまでもなく一ヶ月終了。
いろいろと準備はしていますが、なかなか目を見張る成果にはたどり着けませんね−

二月はハワイ。
こんにちは、ハワイ。
暖かいんだろうな−