週末を利用して、ヨメがヘルプに来てくれていました。
普段仕事しながら自分の休みにはこうして
一生懸命新しい風を運んでくれています。
頑張るヨメを見ているととにかく頭が下がる思いです。
あんまり今の状況じゃヨメには何もしてあげられないけど
せっかく来たんだしと思い、
「サクランボ狩り」に誘ってみました。
いよいよシーズンに入り、あちこちに
のぼりが立ち、気分転換にもなるかなと
一声かけました。
すると、
「〜〜〜、いいや、行かない」
「は?行かないの?」
「うん、行かない」
「いや、だって楽しいよ、ほらサクランボも腹一杯食べられるし」
「ううん、行かない。」
「あ、そう行かないんだ・・・」
(5分後)
「やっぱり行かないの?」(←しつこい。いつもこうやって嫌がられる)
「うん、行かない」
「なんで?」(←やっぱりしつこい。これが喧嘩の原因)
「だって、いっても一人でサクランボ気持ち悪くなるまで
食べて、高いお金払ってくるのいやなの。」
そうです。すっかり忘れてましたが、食べる事には
ストイックな我々二人。
今まで3回ほど、サクランボ狩りに行きましたが、
いずれも園内に入ってからヨメの姿をみませんでした。
入るやいなや、お互いいきなり別々の方向へ。
そして、気持ち悪くなるまで、もくもくと
口にサクランボを運び続けます。
そして、お腹いっぱいになると・・・合流。
で、終了。
このパターンでした。
まるで、部活か何かの練習のような
ストイックすぎる雰囲気です。
間違っても
「あ〜〜ん」
「きゃ^^おいしい〜」などとなった事はありません。
そして、彼女はその黙々としたサクランボトレーニングの
むなしさを過去から学んだのでした。
「どうせ、食べるんだったら、ゆっくり楽しんで食べたい。」
そして、僕は未だに変わらず、何も学んでいない。
「腹一杯食べれば、とにかく幸せ。サクランボいっぱい」
そんな結婚生活での経験値の生かし方の差がでた
最近の出来事でした。
月: 2007年5月
水を換え、環境を変える
夕方、仕事が一段落してから、
ふと思いついたのは
会社の事務所の前にある金魚のたらいのこと。
屋根からの雨水が流れ込むようにはなっていたけど、
水が濁っているのが気になっていた。
ふむ。
と一息ついて考えてみた。
すると、この「ふむ。」という間が良かったのか、
一つ妙案を思いついた。
この中にたまった水をそのまま入れ替えるのも
もったいない。
なぜならば、このたらいの中には
藻がへばりついていて、
よく見ると、クロレラ?っぽい。
そこで、水を柄杓ですくって
10メートルほど移動。
今年、母親が作った畑に
撒いてみた。
今年の豊作は約束された!!
効くか?クロレラパワー!
水を換えてやると金魚も気持ちよさそうに
すいすい泳いでいた。
ふふ、今日は金魚と野菜にそれぞれ
喜んでもらえた事でしょう!
一石二鳥!
バッカヤロウ
今、どーしても欲しいレンズがあります。
友達が持っていて、覗かせてもらったら
一発で恋におちました。
それからずーっと片思いです。
欲しいなあ。
欲しい。
何とかしてとおもってたら
どんどん彼女は遠く高嶺の花に。
もはやヨメに相談できるレベルでは無くなってしまいました。
なんだよそれ・・・・
おいおい。
定価より高いって何なんですか?
Nikon AF 28mm f1.4
こいつがいたらなあ。
風景やらオーロラやら。
キレがばっちりなのになあ。
これが選んだおれの道
今日、友達に息子が生まれました。
そろそろ予定日だと思っていたら、
今朝、メールが入っていて、
「母子ともに健康、今朝息子が生まれました」
とのメール。
さっそく電話すると
今朝、自分の息子が生まれる瞬間に
たちあった感動が友達の言葉から
あふれていた。
「とにかくすげえ!いやー瞬間はやっぱり涙がでたね!!」
照れ屋で自分の感動をわざわざ言葉に
するような彼ではないのに。
彼とは小学校からの古馴染みで、
奥さんも同じ中学だったから知っているし、
とにかく母子ともに健康だと言う事が何より嬉しかった。
10代の頃、漠然と夢を抱え、あちこち僕も彼も
旅をしながら、自分達の将来を語っていたあの頃。
あれから気が付けば10年・・・。
同じように結婚はしたけれど、
未だ僕は旅の途上。
彼は定職に就き、自分の家族を持った。
振り返る暇もなくここまで来たし、
これからも走り続けて行くしかないのがおれの道。
今日ちょっと、振り返ってみたけれど、
自分の家族を持った彼ほど、何か僕にはあるのだろうか?
3冊目
今日古本で買った本が届きました。
ビル・プルーイット 「極北の動物誌」
これで3冊目です。
今まで、単行本を買ってから文庫本を買う事はあったけど、
同じ本を3回買ったのはこれが初めて。
また買ってしまった。
1冊目はアラスカで友人にあげた。
2冊目は去年、アラスカで読む為に荷物と一緒に置いてきた。
3冊目日本用(今回買った)
自分にとって宝物。
極北の森の中で動物が暮らす様子をシンプルにつながりを
持って描いた本。
シンプルだけど、分かり易くて引き込まれる物語。
撮影でフィールドにいる間、何度も読み返して、
本の中で躍動する動物を自分の頭の中に描き出し、
想像力をふくらます。
この本のおかげでどれだけのモノが得られたか・・・
日常は大変だけど、たまに心をフィールドに飛ばしたい
コレは今のところ、フィールドでも日本にいても
心の常備薬
キープ ムーヴィン フォーワード
パッパーパパパーパパパーパパパパン
パッパーパパパーパパパーパパパパン
ドゥードゥー
タラーラアー
タラァーラァー
ロッキーが・・・帰ってきた。
映画のサイトをみてたら
ロッキーがファイナル。
ついつい、予告をみてしまったら、
気になっちゃって
気になっちゃって。
予告編何度リピートしたか、わからん。
wiki調べまくり、それでスタローンの経歴に
さらに感動したりして。
何で、こんなに夢中になるのでしょう?
で、今何時?
それで、また予告編みたりして。
ああ、たまらん。
この体の奥底から湧き出るエネルギーは何でしょう?
見に行こうかなあ。
見た人のレビューは高評価。
その中にこんなコメントが。
「ロッキー1を観たのが20才になったばかりの新米社員
ロッキー2を観たときは新婚さん。。。
そして、ファイナルを観たときは、孫を持つお爺さん」
そんな風に人の人生と関わった映画が
他にあるだろうか?
しかし、ロッキーは副作用があるね。
明日仕事なのに。
眠くない。寝たいのに
合い言葉は
「キープ ムーヴィン フォーワード」
単純ねーとおもったあなた
こちらへどうぞ。
ここをタブブラウズするか、複数のウィンドウで開くと、
メダカの学校の輪唱状態で、ロッキーのテーマが流れ続けます。
もう止まりません。
止まれません。
ノンストップロッキー!!
タンシンフニーン
さて、案の定というか、予想通りというか。
流行語でいうならば、想定無い、もとい想定内という範囲ですが
更新がずいぶん時間があいてしまいました。
前の書き込みからすったもんだありましたが、
とりあえず親父の入院が続き、検査は終了し
治療という段階に入っています。
いやーちょうど、入院がきまってから
1ヶ月ほどが過ぎた事になりますが、
とにかく忙しかった。
仕事を引き継ぎなしでこなしながら
毎日往復2時間かけて病院に通い、
一日の境目をどこに置けばよいのか判らないほど
混乱した日々でした。
前の書き込みをみると、悲壮な決意が濃霧のように
たちこめた感じがしますが、
今は割と元気に一喜一憂しています。
もちろん行間には沢山の想いがありますが、
「まあ、何とかなるさ」と人間が持つ
生命の力を信じています。
ここ最近ようやく時間が少しとれたので、
ちょっと前からイメージしていた作品を作る事にしました。
まあ、出来てからのお楽しみという事ですが
写真ではないもので、自然の中の事を一つ表現してみたいと。