遠足の前の子供なのか

いよいよ準備も大詰めにさしかかり、
取りこぼしの無いようにしっかりリストアップした内容
を終わるたびに一つずつ線を引いて消しながら、準備しています。
次第に引かれた線の多さとともに
終わりが見えてきた事への安堵感か
だんだんと追いつめられた気持ちが少しゆるんできました
もちろん、これはいつもの悪い癖で、ゴールテープ寸前で
後ろから走ってきたランナーに抜かれてしまうマラソンランナーのように
「油断」という2文字が頭をよぎります。
しかし、この2日ほど何となく、気が緩んでいるような
あるいは、ふっと気が抜けているような
不思議な力の抜け方をしています。
まあ、恐らく疲労がピークに達しているのは間違いないのですが、
リラックスしているのではなく、
気は張っているのに、不思議と「まあ、いいか」というような
ユルさを感じていて、ちょっと戸惑っています。
と書いても、まあ不思議な感じです。
遠足を待つこどもの様にドキドキしているわけでもなく、
また、不思議と今日もすんなり眠れそうもない

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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