「よくよく考えれば、私は常に勝ち続けているようなエリートではありません。ずっと一線にいるように見えていますが、沈みきらないだけで何度も転げ落ちそうになっています。さまざまな身体的能力に恵まれてはいますが、それでも世界レベルの能力は一つも備わっていません。私よりも才能がある選手はたくさんいます。
私が戦い続けていられるのは、負けてもまた勝負しているからです。たとえ負けても何回でも勝負はできます。でもやめてしまったら二度と勝負はできません。
世の中に、子供たちに、夢を与えたい、と言っておきながら、自分の結果が悪かったらすぐ撤回するなんてのは信念に反します。そんなことよりももう一回立ち上がって見せることの方が大事だと思いました。」
為末 大 〜陸上選手〜
世界陸上で国中の期待を背負って戦って敗れた男の言葉。
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投稿者: WildHarmony
1978年 東京都生まれ
東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。
北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。
知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、
自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。
アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、
巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui
Born in Tokyo in 1978.
Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school.
After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido.
and guided in Shiretoko National park for many people in two years.
Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife.
I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself.
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