12年目の愛情


道具というものは愛情をかけて手入れをしてやれば
長く働いて尽くしてくれる。
物欲は多いタイプなのかも知れないけれど、
気に入ったものはだいたい長く使っている。
これだ!ととびきり気に入ったものをいくつか持っていて
それをその時期の気分に合わせてローテーションで使うので
順繰りまわってくる。
道具はそれだけを使いすぎても駄目だし、
全く使わなくても駄目だ。
普段身につけているものだと、やっぱり飽きが来る。
あるとき飽きても、流行には無頓着な自分の好みは変わらないみたいで、
しばらくすると
「お、これやっぱりいいな」と引っ張り出して使う。
たまにメンテしてやると、結構何年経っても使える。
このサイクルを繰り返していると、それなりにものが増えても
あるラインからは順繰り回転し出す。
今回はGSHOCKを久しぶりに使ってみようと
点検すると、一つはネジが頭だけとれていて
もう一つはウレタンのベゼルに割れ目が入っていた。
そこで、Casioに部品注文。
昨日届いたので、さっそく交換してみた。
6000円くらいで中古で買ったDW5600E(四角い方)は
よく考えてみると、僕が使い始めてもう12年くらいになる。
流行の電波時計の機能もないし、せいぜいバックライトがつくのと、
頑丈さが取り柄のシンプルな時計だ。
慎重に道具を扱える性格ではない、僕の下で12年も頑張って働いてくれているのは
すごいことだ。
アラスカにはじめていったときにつけていったのは、コイツだった。

ベゼルを交換してやるとまるで新品のような面構えになった。

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