それって意味があるのかい?

今日は暑い日だったが、一日よく働いた。
でもって、家に帰ると休日だったヨメは
国際免許をとりに行き、その帰りに
日本の保存が利く食材をいろいろ買ってきたらしい。
向こうに行った時、長いキャンプ生活で単調になりがちな
食生活にアクセントを加えてくれるのは
日本から持っていった食材だ。
日本が恋しいと言うよりも、その味の彩りの良さに
心が洗われるのだ。
たかが、レトルトでたらこのパウダーを混ぜるだけの
パスタであっても、とてもおいしい。
まして、たらこのスパゲティだ。
向こうの人間にこいつのうまさが判るはずがない。
その食材に合わせて、彼女は植生のポケット図鑑を
買ってきた。
どうやら、現地で植物をいろいろと調べるつもりらしい。
さっそく、その買ってきた図鑑を開きながら、報告を聞く。
適当に聞き流して、相づちを打っていたが
「あ、ヤナギランも載っている」
「これはコウホネって教えてくれたヤツだね」
などと聞いていたが、ふと一言言ってしまった。
「それ全部、知ってる奴じゃん。図鑑いらないんじゃない?」
「・・・・・・。」
まあ、この余計な一言でいろいろとその図鑑の有用性と目的について
ご説明頂くことになってしまった。
やっと、2008ALASKA撮影のカテゴリを追加しました。
今年の撮影の様子もブログにアップします。

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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