今、俺史上最も、自分が問われている時です。
こんなにきつい時間を過ごしている事はないし、
こんなにも命とむきあっている時間もありません。
今自分を支えてくれているのは、
今まで培ってきたいろんな経験と
「愛」です。
その「愛」と言う奴はもちろん自分から
無限にあふれてくるモノでもあるし、
自分たちの家族の間で通いあうやさしさが
たなびいている霧のようなモノであったりします。
いずれにしても、「愛」と言うものが
こんなにもやさしく力強く、そして人の心を温めてくれる
ということを恥ずかしながら、初めて知りました。
今まで、必死に自分への情熱の力強さだけでここまで上ってきました。
そして、その自分の情熱が上死点に達したかの様に疲労から
ちからを失って失速し始めたことを感じていました。
そんな時、自分ではっきりと思った事が一つあります。
「あとで後悔しないようにその時自分に出来る最善を尽くそう」
ずっと抱いてきたこのポリシーに
「あとで後悔しないようにその時自分に出来る最善を”やさしく”尽くそう」
一カ所加えてみました。
この一言で人に優しくなれました。
恥ずかしながら。
シャトルは空になった燃料タンクを捨てて、第2エンジンに点火です。
このエンジンの使い方はまだまだ不慣れですけど、
今までとは燃え方が違います。
暑苦しいと言われようとも、
恥ずかしくないの?と聞かれようとも、
燃えろ、俺
燃えろ、愛
ラブファイヤー!