深夜、別れの挨拶を済ませた友人の家から車を運転しているとオーロラの光が。
町中の明かりの中でもはっきりと確認できる、強いオーロラが出始めていました。
パッキングした荷物を慌ててほどいて、ダウンジャケットとカメラ、三脚を取り出して、近くの湖へゴー!
しかし、その後オーロラは落ち着いてしまい、あまりの寒さで運転席で寝袋にくるまりながら、再度出現を待つ。
そんな風に運転席で寝落ち。
朝、あまりの窮屈さと朝日のまぶしさで目が覚めると、湖からもやが立ち上り、強烈な朝日とのコントラストの風景が。
目の前の状況にカメラを取り出し、慌てて車から飛び出す。
一段落してから、車に戻ると、ドアが開かない。
どうやら寝てる間にドアロックのボタンを触っていたらしい。
運転席だけ半ドア。
1時間ほど、木の枝をあちこちから差し込んでみるものの、らちがあかない。
結局、あきらめてドアを叩くと完全にロック。アウト。
携帯で友達に連絡し、預けてあるスペアキーを持ってきてもらうことに。
しかし、来るまで2時間待ちぼうけ。
そのあと、キャンプに戻り、自分の荷物を慌てて積み込んで
シャワーを浴びて、荷物をしまい、アンカレジまでの3時間半のドライブ。
アンカレジで最後に約束していた人たちに会い、買い物を済ませ、ぐるぐると市内中を走り回って、やっと一息つきました。
そしてあと3時間したら、朝7時の飛行機に乗るために空港に向かいます。
長く書きましたが、アラスカ最後の1日の悪あがきをまとめてみました。
そして、オーロラの写真は撮れてないです。
でも、昨日のはきれいだった。また次のチャンスを待つのみ。
それでは、これから帰ります。