原発で働く人々が無事家族のもとに帰れますように

職場から自宅待機を言い渡されて、明日、明後日と混乱を避けるために
延長になりました。
家で備えられることはだいたいやったつもりなので、
ずっと流しっぱなしのテレビを見ているだけの一日が終わった。
すこしの買い出しは出かけたけれど、ずっと被害の状況を
テレビで見ながら、それでも何もできずに見ているだけの自分にも
苛立ちがつのるし、先の見えない状況のストレスもあるし、
つねに情報を逃すわけにはいかないと聞き逃さないようにしている状況
にだんだんと夜になるにつれて疲れてきた。
夕方まで、被災した人たちをかんがえると、とても言えないとは
思っていたけれど、やっぱり、「しんどい」
それは、状況だけではなく、みんなそれぞれ、自分なりの意見を声高にさけぶ
ネットの記事を目にしているのもあるのかも知れない。
福島の原発の2号機の状況をずっと夕方から目が離せずに
見守ってきたけれど、そこでずっと作業に携わっている人たちの
事を考えていた。
多少の人為的なミスもあったかも知れないが、
その人たちが俺たちの生活を守ろうと自らを犠牲にして、
ずっと、必死に闘っているその彼らの気持ちを思うと
胸が痛くなる。
きっと帰れない覚悟もしているだろう。
「仕事」という言葉だけでは片付けられない
使命感をもって臨んでいるはずだ。
いろんな意見もあるかも知れないけれど、人のために自らを犠牲にしても
それを守ろうと闘うひとたちの気持ちに応えるには何ができるだろうか?
どうやれば、そういう人たちに感謝の気持ちは届くだろう?
ただ、現場で働く人たちが無事に家族のもとに帰れることを祈ります。

とりあえず、無事です

先ほど、帰宅しました。
電車が止まったおかげで、歩いて嫁さんの実家に寄って
二人とも泊めてもらい、今朝動き出した電車で帰ってきました
今まで体験したことのない揺れでしたが、
友人の家族が被災し、無事な事がメールできましたが、3人も小さな子をかかえ
きっと大変な一夜を過ごしているだろうと思うと
何かできないかと思いますが、自分たちもやっと家に帰ってきた状況なので
今は無事を祈るのみです。
被災地で救助している人も、救助を待っている人たちも
ガンバレ!ニッポン!

【近況】 引っ越ししました

さて、みなさま
お元気でしょうか?
本来、気軽に書く形態のブログですが、久しぶりの更新になりました。
というのも、前に引っ越しますと書きましたが、
ちょうど引っ越しと仕事の忙しいピークが重なってしまい、
体力的にも精神的にも全力が求められる期間が続いていたので、
更新する余裕がなく、久しぶりの更新になってしまいました。
今は仕事のピークも過ぎ、少しスローになり
部屋のあちこちに積んであった段ボールもだいぶ片付いてきました。
今度の家は2階建ての小さな戸建てです。
前のぼろいけれど、広すぎの家のおかげで
今の家に引っ越すときに大量に荷物を処分する羽目になり、
家にあわせて幾つか家具も新調しました。
何かを始める時期と言えば、やはり春。
暖かさと一緒にいい予感も感じています。
この数年「ひどかった」という言葉がぴったり
あてはまる時期でしたが、不思議とその重荷がとれて軽くなったような
そんな気をぼくら夫婦2人で感じています。
さあ、楽しみにしていた30代、いよいよ青春第2部でございます。