CP+


写真と撮影機材のイベント「CP+」@パシフィコ横浜
最近、機材を買うことの興味がだんだんと減ってきている
いっぱいあっても、どうせ持って行けるのは限度がある訳だし
便利を謳う道具も、特に撮影機材は繊細に取り扱わなければいけなかったりして
フィールドにいるとすべての機材に気を配りながら、どれもいつでも撮影出来る状態に
なんてやってられない
2008年は水中で1本のレンズのみ持ち込んで
勝負してみたけれど、撮れた写真から振り返ってみると
一つの固定された見方が思った以上にいい方向に
働いたように思う
画角が頭に入っているということ以上に真にそのレンズの
良さを引き出して自分を作り上げるというのは本当に難しい
そんなこだわりは良い機材を持つという欲よりも
ちょっと抽象化しすぎなのかもしれないんだけれど
道具との信頼感のようなものを自分の優先にするようになってきた
持って行けるものに限りがあって、いいものを持って行って
その道具との信頼感なんて言い出すとまるで、
こだわりの一番面倒なおじさんが言い出したみたいだ
ともあれ、国内の写真機材メーカーの最新機材は
なかなか興味深く、特にNikonのブースでは実際に機材を
手に取って確かめられた
ぼくの2世代あとの400mmf2.8
スタビライザーつきで手持ちでかなり勝負出来る
24mmf1.4
期待の単焦点レンズ デジタルレンズなので、
絞りばねはなくなったけど、かなりのキレが期待できそう
しかし、事前に調べずに行ったのであまりの広さにうっかり
ペンタの645Dを見忘れたのが残念
今回の収穫は撮影より、出力での収穫があった
エプソンのA3プリンタで持ち込みデータを印刷して貰えたし

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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