マケマケの唄

いやー。
良いところまでいったんだけどな〜。
見事に落ちました。
実は、BBC主催の Wildlife Photographer of the year 2009
に応募していた、僕の作品がFinalまで進んでいたので、
最後のジャッジの結果が通知されるのをこのところ、ずっと
首を長くして待っていたのですが、残念ながら今日通知ありました。
いやー、残念。
Final止まりでした。
海の向こうでは、Susan Boyleが快進撃を続けて
いるのを聞く度に、勝手にお?、次は俺か?
なんて一人で盛り上がってしまいました。
Finalまで残ったメールをもらって、
それからほぼ1ヶ月。良い夢見させてもらいましたよ!!!
まー、43000のエントリのファイナルなので、残っただけでも
良いんじゃないなんて、とても思えません。
くやぴー、超くやしい。
ここでホームラン打って、一発逆転してやる。
とか、思っていたけど。
なかなか、逆境続きの厳しい俺の状況に
神様はもうちょっと先に、ご褒美をお預けしました。
そういうことなんでしょう。
トホホ。
でも、ここで腐っても、辞めてしまっても、
この先に撮れるであろう、素晴らしい写真達への道は閉ざされてしまうわけで。
下を向かず、上も向けず、只、今の目の前の一歩を明日も
踏もうと思います。
昔、写真に真剣に取り組んでみたいと思い始めた頃に
「すごいなあ、世界にはこんな写真を撮れる人たちがいるんだ・・・」と、
友達に見せてもらったこのコンテストの図録に感動したものです。
10月頃に発表があるようなので、入賞した他の作品を楽しみにしようと思っています。
ちなみに、10月授賞式の後、ヨーロッパのここいこう、とかいろいろ考えていたのは
内緒ね。

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です