いえ、実際にははり倒されてないです。
もちろん。
でも良い経験でした。
決してメジャーな写真家ではないけれど
一流のアーティストの話を目の前で聞けました。
6人という少人数のグループも話を聞くには
落ち着いて聞ける良い人数でした。
ファインアートのオリジナルプリントを生でみながら、
決して表層ではない、現実の世界にある物を
どうやってアートに昇華させるのか
そんな肉声を聞く事が出来ました。
オリジナルプリントは今まで自分が見てきたプリントの中で
最高に美しい物でした。
あまりの美しさに圧倒されてしまいました。
「これが人の手が創り出した物か」
独学で写真を学んだ氏における手仕事ですが
人の勤勉さと努力によってここまで極められるのかと
写真の美しさというものさしに置いては
最高点を知った気がします。
表現という事にアーティストのエッセンスを
加える必要は全くない。
と言い切った氏の真意はとても刺激的でした。
今日はゆったり余韻に浸り、咀嚼しながら
思考に埋もれて過ごします
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投稿者: WildHarmony
1978年 東京都生まれ
東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。
北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。
知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、
自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。
アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、
巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui
Born in Tokyo in 1978.
Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school.
After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido.
and guided in Shiretoko National park for many people in two years.
Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife.
I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself.
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