往復パンチ

時差ボケも夜9時に寝て朝6時に起きてしまう健康的な習慣として
ようやく落ち着いてきました。
社会復帰の前に明日、ある写真家のワークショップに参加してきます。
アラスカにいる間から、ずっと楽しみにしていたのですが
その写真家はアートの分野の写真家で、
当日は自宅を開放して
自分のオリジナルプリントを見せながら、写真に対する思いを
語ってくれるという
ぼくにとっては願ってもないイベントです。
モノクロームのオリジナルプリントがいったいどんな感動を
呼び起こすのか?
そして、また作家としてのキャリアの中で何を考え、
どんな思いを込めて作り上げてきたのか?
今の自分が知りたい事、興味ある新しい事に
新たな起爆剤となってくれるでしょう
今回のアラスカでの撮影を経て、自分のテーマが明確になりました
そこにはまだまだ足りない物がいっぱいある事も
同時に判りました。そしてこれから撮っていきたい
いろいろな自分のアイデアを実現するためには
さまざまなチャレンジが必要で、そのチャレンジを努力によって
発酵させて深みを自分の世界に持たせたい。
今のぼくの写真には「コク」がないまるでブドウジュースのよう。
ワインまではとても望んでいないけれど、
もっと写真自体を勉強していく必要性を痛感しています。
強烈なインパクトを期待しています。
往復ビンタではなく往復パンチとして
雜賀雄二
http://www.ne.jp/asahi/saiga/yuji/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする