アンカレジでの物資調達を終え、いよいよ南下開始。
明日から撮影に突入します。
とは、言っても鮭が相手のこの商売。
Fish&Gameのカウントデータを毎日チェックしていても、
彼らがいつ頃目の前を遡上していくのかは全く予想が付かない。
数百キロも離れた先の通過データがあっても
彼らの行動は天候や様々な条件に左右されて、
一点で待ち続ける僕の目の前をいつ通り過ぎるかは
それこそ結果が出てみないと判らないような状態だ。
ここからはひたすら待ちの時間を耐えるしかない。
まずは明日、いつもの撮影ポイントに彼らがいるかどうか。
そこから、そのまま撮影に突入するか、
それとも、友達の家に顔をだして、再会を楽しむか
そこがまずは最初のポイントになります。
まだ、機材の準備も完了していないけれど、
とりあえずはフィールドの状況を確かめたい。
今年は例年にないくらい天気が悪く、寒い年。
さて、どうなることやら。
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投稿者: WildHarmony
1978年 東京都生まれ
東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。
北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。
知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、
自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。
アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、
巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui
Born in Tokyo in 1978.
Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school.
After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido.
and guided in Shiretoko National park for many people in two years.
Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife.
I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself.
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