今年の撮影の予定がきまりました
原油高の影響で航空券の値段が今まで考えていた、予算を遥かに超えて滞在の予算に食い込んでしまった
移動するだけの予算で出費が増えてしまうのは何か生み出すわけでもないので、ただ、ため息をつくしかない
今年は
7/30~9/30
の60日間の勝負となった
ルートは
成田~シアトル~アンカレジ
夏休みの運賃が一番高い時期になってしまったが、鮭が川に入って上がり始めた時期から産卵、そして弊死していく時間に撮影を合わせていくと、このタイミングで撮影に入るのが一番有効に時間を使える
ただ、この場合は到着後いきなり撮影に入らなければならないので、現地の気候や撮影のテンションなど体を慣らすような時間がないため、まるで高速道路にいきなり合流するような、そんな錯覚のようなものををいつも感じる
彼らの生命の強さにはそれくらいのエネルギーがある。
その彼らのエネルギーに負けず、しかし、そのエネルギーに寄り添いながら彼らの生き様を記録したい
それが今年の自分の挑戦なのだ
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投稿者: WildHarmony
1978年 東京都生まれ
東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。
北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。
知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、
自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。
アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、
巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui
Born in Tokyo in 1978.
Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school.
After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido.
and guided in Shiretoko National park for many people in two years.
Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife.
I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself.
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