ひさしぶりに写真の話に戻れそうなんだけれど、
と言うのも今年の夏には撮影に出かけられたらと、
機材の下調べに近くのショップに出かけてきた。
まだ、父の残務整理は済んでいないけれど、
ようやく目処が立ち、残りもわずかとなったので
少しの気分転換の意味も込めて、調べてみる事にした。
前から導入を考えていた水中での作品作りに向けて
ハウジング付きのカメラを購入して今年の夏から
新たな表現をと考えていたのだ。
しかし、フィルムで普段作品づくりをしているぼくに
とっては新たに水中の世界を始める訳なので
フィルムでの世界だけでなく、デジタルでのアドバンテージを
聞いてみたくショップに出かけてきた。
結果から行くとなかなか「フィルム!」と力強く断定しきれない
ところもあった。
今まではフィルムであることに重きを置いてきたところは
あるけれど、筆のタッチを替えるように道具を使い分けても
良いのかも知れないとも思いながら、帰ってきた。
もう少し考えてみよう。