はてさて

ひさしぶりに写真の話に戻れそうなんだけれど、
と言うのも今年の夏には撮影に出かけられたらと、
機材の下調べに近くのショップに出かけてきた。
まだ、父の残務整理は済んでいないけれど、
ようやく目処が立ち、残りもわずかとなったので
少しの気分転換の意味も込めて、調べてみる事にした。
前から導入を考えていた水中での作品作りに向けて
ハウジング付きのカメラを購入して今年の夏から
新たな表現をと考えていたのだ。
しかし、フィルムで普段作品づくりをしているぼくに
とっては新たに水中の世界を始める訳なので
フィルムでの世界だけでなく、デジタルでのアドバンテージを
聞いてみたくショップに出かけてきた。
結果から行くとなかなか「フィルム!」と力強く断定しきれない
ところもあった。
今まではフィルムであることに重きを置いてきたところは
あるけれど、筆のタッチを替えるように道具を使い分けても
良いのかも知れないとも思いながら、帰ってきた。
もう少し考えてみよう。

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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