マイ 箸

京都から戻ってきたものの、なかなか忙しい日々に追われ
「あっ、これブログのネタになる!」と思っても
うっかりしているウチに新鮮さが抜けてしまい、
「まあ、また今度」になっておりました。
なかなか書くタイミングって難しいな。
京都に行った時、携帯で投稿出来る事を試してみた。
画像をとってすぐにアップできることは便利だけど、
携帯のキーで長文打つのはとてもそんな気にならないし。
そんなわけで、また遅くなってはしまうけど、
この前、やっとマイ箸を使う事が出来ました。
ちまたの噂になっているマイ箸ですよ。
MY-HASHIキャンペーン
http://www.ybs.ne.jp/2007myhashi/
といってもどれくらい話題になっているのかは解らないけれど、
以前、食事に行った時にレジでカラフルな箸をケース付きで販売していたので、
見かけて以来、粋なケースから自分の箸を取り出して食事するのは
良いもんだと思いこみ、秋に小粋なケースを買ってザックに忍ばせて
おりました。
もともとの発想は今、流行の「エコ 地球にやさしい」という
ニュアンスもあるかも知れないけれど、それよりは
自分の万年筆でサインする「あの格好よさ」に惹かれる所と
同じ匂いがしたので、つい財布のヒモがゆるんでしまった。。

そんな訳で、割り箸何膳分になるのだろうという値段を払い、
購入したマイ箸を密かに持ち歩いておりました。
これで、毎回自分の箸を引っ張り出して食事をしていれば、
本物になるかも知れないけれど、
「あの格好よさ」はすっかり忘れて、日々暮らしていて、
それからそのマイ箸は4ヶ月間もザックの底に眠り続けた。
それが先日、
有楽町で、ネオ屋台村という車のデリ販売で昼食をとっていたとき
「ああっ!」とマイ箸を思い出したので、初めて使ってみました。

使った事に意味があると思うので、使った事をここに書いておこうと
思います。
なぜなら、せっかく買ったのに一度も使っていないと言われてしまうので、
使ったぞ!!と言う事を声を大にしておきます。
でも、それからだいぶ経ったけれど、使ったのは実はまだ1回です。
内緒だけれどね。
実は木の無駄使いを減らすっていう目的のマイ箸なのかも知れないけれど、
このマイ箸を用意する為に払ったお金は効果はどうなんだと言う事に
気が付いた今日この頃。
しかも、無駄を減らした箸、現在1膳。
さあ、無駄を減らす俺のマイ箸。
でも、無駄って何が無駄なんだ?

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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