薪ストーブの炎を見つめていた。
その色彩の奥深さに感動し、写真に撮ってみた。
時間とともに形を変え、色を宿し
熱を放ち滅び行く芸術
そんな言葉の意味さえも炎の色に吸い込まれ、
時間が熱に溶け、思考があいまいになる。
ぼんやり眺めながら、無数のシャッターを切った。
木の時間が熱によって昇華していく
様々な思いがよぎっては消えていった。
「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
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投稿者: WildHarmony
1978年 東京都生まれ
東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。
北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。
知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、
自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。
アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、
巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui
Born in Tokyo in 1978.
Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school.
After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido.
and guided in Shiretoko National park for many people in two years.
Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife.
I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself.
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