夜鹿

夜の動物ウォッチング
というプログラムを昔、ガイドの仕事をしていた時
に何度も案内した。
夜に車から高出力のライトを使って動物を探して
見つけて、動物の解説をするプログラムだ。
実際にお客さんにライトを使って動物を探してもらう。
ちょっとコツをつかめばすぐに慣れて動物が見つけられるようになり、
車から動物を探すので体力的にも楽なプログラムで
特に夏休みの家族にはもってこいのプログラムだった。
今日は夕食を食べてから、同じ町内の温泉に入り、
サウナで12分の自己ベスト記録を更新してから
仕事場によって、少し仕事をしてから家に戻る途中の車内。
真心ブラザーズのやさしいバラードを聴きながら、
開けた窓から流れてくる夜の匂いのたっぷりと染み込んだ
風の心地よさに心澄ましていると、
道路沿いのフェンス越しに何か車と併走して跳ねてる。

鹿です。
メス1頭。
ムースの子供より小さい。
久しぶりに写真を撮りました。
即、感度が変えられるのはデジカメの良いところ。
疲れた一日の締めに
一人で楽しむ
夜の動物ウォッチング

もう夏はすぐ、そこさ。

とさわやかに言いたいくらいな日中は暑さだった。
最近暑さのせいか、夕食を終わると気絶するように
一眠りしてしまう癖が付いてきた。
しかも、寝覚めがわるい。
ぼーっとしていて、なかなか目が覚めない。
その反動がさらに夜更かしを加速させて、
徐々に寝る時間への夜更かしの浸食が進んでいる。
と言いながらも、こんな時間になっても
ネットをみていたりする。
もしかして、
”悪循環”
という状況に当てはまるのではないか?
そして、さらに真っ暗なところで
電気もつけずにいたら、
モニタが細かい虫だらけになった。
さすが、6月。
鳥がわざわざ子育てに選ぶ月だけの事はある。
ふむ、寝るかと思ったところにちょうど、
「ぶーーーん」と
大きな飛行音!
「!(ゴキブリ?)」
おお!コクワガタ(メス)!
どこから入ったのかは知らないけど、
いよいよ来たな!
夏はすぐ、そこだ!
あまり雨が降らないけど、
カメラにとっては大敵の高湿度の雨期の真っ最中なんだよなあ。
ぜんぜん撮ってる暇無いから特に、ザックに入れっぱなしは
まずいよなあ。
メンテ早いウチに取りかからんと。

最近モテモテです

人間は人生に3回モテる時期があるという。
いまだに「うおー、おれってもしかして、モテモテ?」と
思ったことは残念ながら一度もない。
いまさらそんなことになってもしょうがないけれども、
どうせ他の人が3回あるなら、せめて1回くらいは
その風を感じてみたいと思うのは人情でしょう。ねえ。
で、このところ会社のメールを開くとすごいことになっている。
僕のメールアドレスに滝川クリステルやら伊藤美咲から
メールが来る!
それも毎日!
でも、まあ、ほら。
なんつーんでしょうか。まあね。
メールの内容は当然、差出人とは関係ないリンクでお誘いばっかりですけど。
スパムとはいえ、メールソフトを立ち上げると
一瞬すごいラインナップですよ。
でも、これって差出人表示の設定をうまく使うと、
身近な人に成りすましてメール送れるよなあ。
普通じっくり差出人の名前は見ても、アドレスまではいちいち確認しないもんね。
先日、うまく引っ掛けられました。
送信者:人事部 斎藤
件名:月末までにお願いします。
女王様にM奴隷として仕えたい方は以下のホームページを確認後、
月末までに連絡の取れる状態にしてお待ち下さい。
尚、希望は出来るだけ詳細を書き込むと優先順位も上がります。
どんな人事なんだ?
件名と送信者だけみてるとメールは怖いね。
希望ってリクエストですか・・・・・
うーん、そうねえ。

リラックスナイト

こんばんは。
放置プレイもまずい気がしたので、ちょっと書いてみました。
でも、特に改めて書きたい事もありません。
でも、まずい気がしたので、一応。
相変わらず良く働いています。
久しぶりに休み無しでよく働くなあと自分で関心しています。
「えらいぞ、俺。」
まるで、酔っ払いのような文章。
でも、酔っていません。
なぜなら、酒が飲めません。
「やってられええよう、ば~ろ~」と
緩んだネクタイぶら下げて暖簾越しに言ってみたいのですが、
飲めなければあくまで、”フリ”になっていまいます。
そんな”フリ”をしてもしょうがないので、今はジャスミンティーを飲んでます。
前は嫌いだったジャスミンティーです。
無印良品で買ってきたボール状に乾燥されたお茶の葉は
お湯を注ぐとカップの中で、香りとともにゆっくりと開き
お茶の中で花が咲いているかのように沈んでいます。

でも、本当のことを言うとその様子はまるで、
でかいクモがお茶の中に沈んでいるかのよう。
「気持ち悪いんですけど」
そんなジャスミンティーをすすりながら、
今晩はDonald Fagen “Morph the cat”
を聞いてリラックス

クモ茶でリラックスなのか?

棒倒し

先日、親戚のおじさんが見舞いにやってきたときに
お土産代わりに一つ面白い話を聞かせてくれた。
そのおじさんは会社の経営者だったことがあって、
それもかなり厳しい時期に引き継いで、
数々の修羅場を乗り越え、
無事会社を別の人に引き継いだ人生の先輩だ。
今は引退してのんびり生活している。
来月はモンゴルに旅行に行くそうだ。
会社が倒産するということを棒倒しに例えて
話してくれた。
それは会社というのは棒倒しに良く似ているそうだ。
棒倒しは運動会でおなじみの1本の丸太をたくさんの人間で
支える競技だ。
勝敗は力づくで相手チームの棒を引きずり倒したら勝ち。
もちろん、両チームともに倒されないように必死で防御する。
会社というのはたくさんの人間が働いている組織で、
なおかつさまざまな種類の人間がいる。
これは棒倒しの棒を倒さないように支えている人間たち
も同じ事でいろいろな人間がいて、さまざまな方法で支えている。
がっしりと両手両足をつかって支える人や、
体ごと棒に抱きついて支える人。
あるいは両手で支えているようには見えるけれども
手を沿えているだけの人。
会社という棒が倒されそうになる時、
そういった「人の総合力」が試される。
「会社という物は売り上げや数字はいくらでもつくれるんだ。
 でも、本当にいよいよとなった時には、まるで、棒倒しのように
 なってしまうんだ。」
同じ人数で対戦しているのにどうして棒が倒されるのか?
それは、沢山の人が棒を支えているように見えるんだけど、
実は支えている人たちの心の中で「もうだめだ」という意識が
ぱっと広がった時からあっという間に崩れていってしまう。
会社という組織が死んでいく時、その前にまるで棒倒しのような
「人の倒産」が必ずあるそうだ。
同じように見えている棒でも。
今まで、僕は個人の力で出来る世界で生きてきたし、
自分の力次第でどうにかなるレベルでやってきた。
組織を預かる長としての物の見方というのは
さらなる高みをほんの少しみせてくれた。

リフト オフ!!

今、俺史上最も、自分が問われている時です。
こんなにきつい時間を過ごしている事はないし、
こんなにも命とむきあっている時間もありません。
今自分を支えてくれているのは、
今まで培ってきたいろんな経験と
「愛」です。
その「愛」と言う奴はもちろん自分から
無限にあふれてくるモノでもあるし、
自分たちの家族の間で通いあうやさしさが
たなびいている霧のようなモノであったりします。
いずれにしても、「愛」と言うものが
こんなにもやさしく力強く、そして人の心を温めてくれる
ということを恥ずかしながら、初めて知りました。
今まで、必死に自分への情熱の力強さだけでここまで上ってきました。
そして、その自分の情熱が上死点に達したかの様に疲労から
ちからを失って失速し始めたことを感じていました。
そんな時、自分ではっきりと思った事が一つあります。
「あとで後悔しないようにその時自分に出来る最善を尽くそう」
ずっと抱いてきたこのポリシーに
「あとで後悔しないようにその時自分に出来る最善を”やさしく”尽くそう」
一カ所加えてみました。
この一言で人に優しくなれました。
恥ずかしながら。
シャトルは空になった燃料タンクを捨てて、第2エンジンに点火です。
このエンジンの使い方はまだまだ不慣れですけど、
今までとは燃え方が違います。
暑苦しいと言われようとも、
恥ずかしくないの?と聞かれようとも、

燃えろ、俺
燃えろ、愛
ラブファイヤー!