このところ、毎日自殺のニュースがつづいている
毎日誰かが、死んでいく。
そして、その事が当たり前のように耳に飛び込んでくる
死の連鎖
毎日、新しい鎖がつながっていく
年間3万人。(こちらのデータ参照)
3万個のつながった鎖がどれだけの長さになるのだろうか?
いったい何がきっかけで死を選ぶのか本当のところは
本人しか判らないだろう。
しかし、3万人という数字を僕の頭で想像する事が出来ない。
この数字はスタジアム一つ分の人間が
丸ごと自ら命を絶っているのだ。
しかも、毎年。
これだけ物質的には恵まれていると言われている日本で、
これだけの数の人間が自分の未来に失望している。
ここまで書いたが、いったい何がこれに対しての答えになるのだろう?
「希望の火を掲げる事」
それが自分の出来る事かも知れない
まだ漠然としていて、何が出来るかも判らない
しかし、逆風にも負けず掲げ続ける事で
あるいは彼らの中の一人の顔を照らす事が出来るかも知れない
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投稿者: WildHarmony
1978年 東京都生まれ
東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。
北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。
知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、
自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。
アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、
巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui
Born in Tokyo in 1978.
Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school.
After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido.
and guided in Shiretoko National park for many people in two years.
Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife.
I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself.
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