焚き火道

アラスカの焚き火は簡単に火をつける事が出来る。

男にとって、焚き火をいかに難しい状況でも
簡単に火をつけて、またその火を保つ事が出来るか?
という技術は一つの誇らしい野外生活のスキルだ。
アラスカの場合は簡単に調達できる薪として、脂の多いスプルースや
成長の早いアルダー(ハンノキ)、アスペン(シラカバ)がある。
これらの木はいずれも火付きが早く、またアラスカは乾燥しているので、
だいたいにおいて、簡単に火がつけられる。
「一人でいる場合は焚き火こそ最良の友人だ」と書いた作家もいるほど、
男の一人旅において、焚き火こそ神聖なものであり、
その旅をよりストイックに磨き上げる焚き火道とも呼べる
世界がある。
と、あくまでもストイックさを誇張してみたが、
実際に生活しているときになると、焚き火は暖をとる場であり、
また調理するキッチンにもなる。
とくにこんな雨の多い気分の沈みがちな日々に、
何より温かい食事と心和やかなイベントを提供してくれる。
開催!!第1回マシュマロサンド祭り!!


焚き火で溶かしたマシュマロとチョコレートをビスケットでサンド!!
アメリカ人の焚き火のすばらしいアイデア!!
この見た目そのままの甘さが、かなりおいしい!!
第2回 焚き火フェスタ フランク祭り!!

パンを両面とターキーフランクをしっかり焼いたら、

チェダーチーズとサルサソースをのせて、

ガブリ!
ストイックな世界より、楽しいイベントでしょう。
写真?
撮りますよ、でてきてくれたらね。

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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