深夜恐るべし

つい夜更かししていたら、
遅くなってしまった
つけっぱなしにしていたテレビは
いつの間にか通販のゴールデンタイム
他に何かないのかっていうくらい
BSデジタルはチャンネルをどこ回しても
物ばっかり売ってる。
仕方ないので、そのまま放っておいて
他の事をしていた。
しかし、気が付くと
前から気になっていた
「ビリーズブートキャンプ」の
放送が流れてる
(古いか?もうすでに)
おお、これがビリーか!!
なんて手が止まり、見ていたら
あまりの効果すばらしさに、
ついネットで買いそうになっていた。
最近知人の家に行くと、ジョーバやら
Wii fitやらやたらとお手軽健康器具が導入されて
急に自分の周りに蔓延ってきた!
そのサブリミナル効果なのか
それとも自分の体に潜在的に感じている危機感からなのか
危なかった。
正月明けのユーキャンのボールペン講座並みに
強力な吸引力があるよなあ、これは。

ちょっと長い正月休み

しばらくご無沙汰しておりました。
今年もブリブリと激しいエンジン音を
立てながら邁進していきたいと思っております。
関係者各位には「より、暑苦しく30」
というスローガンを野球チームのように掲げ
今年のご挨拶とさせて頂きます。
タイトルの通り、「ちょっと休み長いだろ!」と
突っ込まれそうですが、
よっしゃーと、気合いを入れたい正月なのに、
見事に3日の夜から風邪をひいてしまい、
KOダウンでしばらく、寝てました。
そのおかげで、間の悪い今頃になっての
挨拶になってしまい、イマイチ気合いの入らない
一年の始まりになってしまいました。
さて、今年については
ホーフというかそこまでフランクなものでもなく、
抱負というほど前がかりの力の入りすぎたものでもなく、
今年の自分のテーマを風邪の床で考えてみました。
「暑苦しく前進」という従来の方針は
今年も踏襲、さらに発展を目指します。
しかし、去年の経験を総括すると
「人生とは予想も付かない事が起こるモノだ」
という事を身にしみて経験したことから、
ただ、兎に角前進!という今までのスタイルに
若干何か引っかかる違和感をおぼえるので。
そこで、思いついた事は
「今年一年は呼吸を少し深くすること」
を目標にします。
限りある人生で、同じ一瞬は存在しない
だからと言って慎重になりすぎて
周りを見回していて前に進めなくなってしまう
感傷で俺は前に進めない
自分の前に進みたいという気持ちは大事にしたい
そこで、考えた答えがこうだった。
今年の自分の変化が楽しみ。
でも、目標とか言って忘れちゃったりしたら
何の意味もないんだよね。

さて、今年も終了でございます。

えー、こんなくだらないブログに
遊びに来て頂いている皆様。
今年もありがとうございました。
アラスカの写真撮りの日記に
するつもりが、今年はぼやき日記に
なってしまいました。
いまだ父の残務整理は完了していないので、
しばらくはぼやき日記になるかと思いますが、
まー、そこはご容赦頂きつつ、来年は
再び燃え上がる情熱を掲げ、
精進していきたいと思うております。はい。
それでは。
来年もよろしく。

メーリークーリースーマース

前に書いた、
2006年11月の記事
準備したサーモンの骨を使った
作品を考えていたんだけど、やっとこ完成しました。

「Sockeye 2007」

本当はちょっと前に出来てたんだけど、
バックを緑に撮ったら何となく
クリスマスっぽくなったので
今出してみました。
紅鮭をイメージしてフレームに
赤いスウェードを貼り付け、
撮影した湖で拾ってきた
サーモンの骨を使って作ってみました。
紅と緑を選んだ理由は紅は鮭の鱗をイメージして、
緑は頭をイメージしてみたから。
わかりづらい場合は一番上を見てくださいな

良い事があった人にも
辛い事があった人にも
今このブログをみている人にも
残りわずかな今年の時間
楽しい時が訪れますように

今年もあとちょっと

どうも、タイトルの通り
あとちょっとですね。今年も。
振り返るのはまだ早いので
もう少し先にとっておいて、今は振り返る寸前の
一呼吸おいてのインターバルというところでしょうか?
まー、世間の人は忘年会やら師走の忙しさに
走り回っているのでしょうが、
わたくしは相変わらず、「ひーひー」
言っている日常を何とかこなしています。
ちょっと自分のブログを振り返ってみると
泣き言か、ぼやきか、失敗しかないブログになっていることに
気が付きました。
これのどこが写真家なのだ?と
ここで、筑紫哲也のように今年を一言で振り返ると
「ひーひー」
とフリップに書いてしまいそうなかんじです。
えー、更新が遅れておりますが
来てくれた人、わざわざ忙しいのに来てくれて
ありがとうございます。
でも、書くとぼやきになるので、
書きません!
えーと、また問題発生しました。
まるでラフティングのようです。
濁流になすすべもなく、お手上げです。
漕いでも、叫んでも何しても流されていくようです。
参ったなあ。

つたえること

昨日、幼なじみのお母さんと久しぶりに会って、
のんびりと話をしているうちに長話になった。
世間では名の知れた人ではあるのだけど、
僕にとっては「幼なじみのおばちゃん」でしかしない。
今回の親父の件でも、いろいろと力になってくれていて、
僕ら家族の今後も心配してくれて、そんなことから
始まって、やがて僕はどうしていきたいのかなんて
話になった。
おばちゃんは個人で自分の世界を
沢山の本にして出していて、
その世界を沢山の人たちが求めている。
話しているうちに「幼なじみのおばちゃん」から
「自分の世界をもっている表現者としての先輩」としての
アドバイスや相談になってしまった。
実は最近、今回親父がいなくなった件で「金にならない写真」を
続けるのかという無言のプレッシャーを周りの人から感じるんだけど、
今の自分ではその人達には何か納得のしてもらえる答えは
ないなあと悩んでいた。
おばちゃんとは「これからどうするのか?」という話よりも
「どう表現していきたいのか?」という話になっていったので、
とても楽しかった。
その時、面白い言葉をもらったので、忘れないように
ここに書いておきます。
「人に何か伝えようと何かを書くよりも、自分が気持ちいいと思って
書いた方が良い物が残せるし、伝えられる場合が多い。」
このバランスは難しいけれど、何か心に引っかかった。
たぶん、今の自分では何にも言えず、人が納得出来ないかも知れないけど
でも自分が気持ちいい事をやれるように生きていけば、
きっと良い物が残せる。そんな言葉にも置き換えられる
ように思えたから。
おばちゃんのように自分の世界を持っている人の言葉だから
心に残ったのかなとも後で、思った。

野狐禅

青臭いっす。
とても青臭いっす。
でも、ツボをザクっと刺されました。
鋭いナイフで。
良いバンドです。
ストレートすぎて、今の僕には
ざっくり刺されるみたいです。
興味のある人はどうぞ↓
youtube 野狐禅 「カモメ」
彼らの泥臭い言葉が
嘘くさい俺の空元気を突き抜けて
ぶっささります。
いてえよ、おい。

ボンファイヤー クッキング 2

イースト君たちの発酵活動を
待っているあいだ、残った鶏肉を後日食べられるように
料理しておくことにした。
さすがに、2kgは予想していたより
量が多かったけれど、このままにしておいても
腐ってしまうだけだったので、
前に買っておいた「無印良品 グリーンカレーキット」を
使って、この余剰鶏肉を消化する事にした。
自分で料理をするときに、次に食べる食事の
さらに次の食事の分を作らなければならないのは
しんどい。
しかし、さっさと作らないとイースト君たちの発酵活動が
終了してしまい、せっかく彼らが時間通りに活動してくれたのに
お待たせしてしまう事になる。

ココナツミルクを溶いて、ジャガイモを刻む。
さらに鶏肉を切って炒める。
しかし、思っていたような面倒さはなく、キットの手順に沿って作業を行い、
スムーズに完成。

このままこいつを食べて終わりにしてしまおうかと
考えたけれど、ま、言い出した事だし。
と一人納得して作業を進める。
奥に移っている鶏肉は現在下ごしらえ後、熟成待機中。

無事、発酵の済んだパン生地はこれからのおいしさを
約束しているように柔らかく膨らんだ。



ローリエとニンニク、そしてジャガイモを加え、
シンプルな味付けで、ぐっと期待が高まった。

さあ、行くぜ!
ベイベー!!

この炎の暖かさが彼らを包み、
魔法の時間を経て、豊かな食事に変えてくれるのだ。
久しぶりに焚き火をおこしてみると、さっそく
火のゆらゆらと動く様子や、おき火の透き通るような
赤の美しさに魅入ってしまう。
時間の感覚は見事に弛緩し、ぼんやりととりとめのない事を
考え始める。
緊張していた自分の体がほぐれたことにふと気が付いたが、
まもなくうとうと椅子に座ったまま眠ってしまった。
どのくらい眠っていたのかは判らなかったけど、
ぱっと目が覚めた。
体の筋肉は緩く、力が抜けているのが自分でも
心地よかった。

と、居眠りするために火をおこしたのではないので、
火をならして、ダッジオーブンをセット。
あとは、イースト君たちに発酵活動をお任せしたように
ダッジオーブンとおき火に行方を委ねて、彼らが良い仕事を
しやすいように火のコントロールに気を配った。

では如何でしょうか?
その3に続く。
というテレビみたいな事はやめて、まずはローズマリーチキン!
蓋を開けると、キュッと引き締まるようなローズマリーの
香りとフラットに広がるローリエの香りが
湯気とともに広がった。

ちょうど良い火加減だったみたいで、
皮付きニンニクもジャガイモも良い具合だった。
ジャガイモはきっと火が通りやすいように箸で刺したのが
効果があったようだ。
次にパンをチェック!

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・まあ、ほら
最初は何事も失敗はあるっていうし、ね。
ほら、こうやって割ったら、

中はオイシソウジャーン!


とまあ、少しの反省点があった方が次回に
つながっていくわけで、まあ、食べられないわけではないので
おいしく頂きましょう。
でも、不思議とトースターでこれだけ焦がしたら
焦げ臭くて食べられないけど、でも今回は
全然匂いが無くおいしくちぎって食べた。

いただきます

ボンファイヤー クッキング1

やっと、風邪が治ったので
前から作りたかったダッジオーブンを使って
焚き火料理を作ってみた。
レシピは簡単に
「鳥のローズマリー風味とパン」
ウチにあるダッジオーブン一つだけでは足りないので、
もう一つ借りてきて、さっそく準備に取りかかった。
まずは、鳥のローズマリー風味から。
前に買ってあった、冷凍の業務用パックを解凍!
しかし、不覚にも2キロ!!
見事に業務用の罠にかかってしまい、
大量の鶏肉をもてあましてしまった。
しかし、この所数々のピンチを乗り越えた事で養った
精神力を発揮!
まずは冷静にローズマリー風味用に塩こしょう、
そしてローズマリーを万遍なくまぶしてしっかりと漬け込む。

大量の解凍チキンをどうするかは、とりあえずそのままにしておいて。
時間配分を考えて、発酵の必要なパンの生地を作る。
テキトー星人の料理はお菓子道には通用しない!
という厳しいアドバイスを憶えていたので、
それに従い、珍しくきっちり計量して準備した。



中身は
ドライイースト
強力粉
塩&砂糖
バター
ぬるま湯


こいつをぐにぐにと
しっかり混ぜる。
基本なのかも知れないけど、
水は少しずつ混ぜながら加えていくと
良く粉になじんで、こねやすくなる。


たまにパン生地に恨みでもあるのか?というくらい
たたきつけたり、殴りつける人がいるけれど、
今回は穏やかなパンを食べたいので、
あんまりいじめて意固地になっても困るので、
じっくりとこねる。

ま、言うまでも無いかも知れないけど、
腕輪は外してからやらないと・・・こうなります。
とりあえず、ぼくに出来る事はしたので、
あとはイースト君に任せる。
しかし、彼らが働きやすい環境を整えておかないと
ストライキを起こされても困るので、
湯煎してフリースのブランケットでくるんで放置。

その2に続く。