昼飯にレバニラを定食屋で注文し、いつも通りiphoneでツラツラと
webを見ながら食事した。
行儀は悪いが、昼休みは有効に使わねばならないので、慣れてしまった
で、いつもの味のレバニラを平らげ、食後の余韻に浸りながら片手でもっ
ていた時に、不意に眠くなり始めた
「ん?」
と思った頃には、意識がくるっとひっくり返るように眠ってしまった
まるで一瞬で気絶するようにだ
当然、片手に握っていたiphoneはポロっと
そのまま力の抜けた片手から滑り落ち、
「ガチャン」
と大きな音でレバニラの残り汁一杯の皿に落っこちた
突然のことに一瞬何が起きたかわからなかったけれど、
周りの人がみんな見ていて、その上目の前の皿に落っこちた
iphoneがあれば、すぐに分かった
「あれ?」
とはおもったものの
とりあえず、速やかに代金を払って店を出た
しかし、問題は片手に握ったiphoneがヌルヌルに
なっていることだった
鞄からウエットティッシュを取り出したけれど
なかなか油が取れない
おまけに結構匂いがついてしまった上
ケースを外してしっかりふいてみると
イヤホンジャックからどうやら
レバニラ汁が侵入してしまったようで、
端子の認識がおかしい
電話が早速かかって来てとりあえず、
出て見たけれど全く音も聞こえなければ
こっちの音も行ってない様子
修理代が頭をよぎる
その後、丁寧な清掃で何とかスピーカ以外は復旧。
元々ラーメンのように丼+スープだったら
命はなかった
やがて夕方には端子の中も乾いたみたいで
完全に機能を取り戻した
そして、この記事を今、帰りの電車の中で書いていたら
隣に座ったおっちゃんがワンカップ大関片手に
一人酒盛り
そのうち、コックリし始めたので、
おっちゃんそれこぼすぞ、俺のように
と思ったら、見事にひっくり返してた
お疲れ様
月: 2010年6月
もう食べ頃
前からカレーを粉から作ってみたいと思っていたのだけれど
Webをあてにして作るのも何だか範囲が広くなりすぎて
イマイチどれから始めたらいいのかも、よく分からなかったので
とりあえず、我流で家にあったスパイスを適当にそれっぽく
分量関係なく煮込んでみて、何となく香りがして来たところに
ジャワカレーの素をぶち込んで作ってみた
すると、この香りを活かしたままカレーの素で味がついてくれれば
と安易な考えだったけれど、見事にジャワカレーの素が本領を
発揮して、今まで入れたスパイスを完全に薙ぎ払い
ただのジャワカレーが完成した
あまりの強力さに唖然とするほどまさにジャワカレーだった
素人の作る料理は毎回味が違うとはよく言うけれど、
このジャワカレーはきっと誰が、過程をどれだけいじくり回そうと
このルーさえいれてしまえばきっと同じジャワカレーになるのだ
そんな確信がもてたのが収穫だった
適当な所から見当をつけようと今回色々いれて作ってみたが、
作ってみたのだが、収穫のあったのはジャワカレーでは何にもならない
他のルーは?とも思ったけれど、結局そのルーを狙って設計した味にシフト変更する
だけなのは今回よく分かったので、どっかから資料を引っ張り出して
一からやって見ることにした。
(だいたいの味からいつもの味に引っ張りこめるルーの性能は実は凄い)
そこで、本屋で「男のカレー」という本を買って来て
スパイスの調合からやって見ることにした
素材(チキン、ポークなど)によってそれぞれのスパイスの配合が違い、それぞれの
レシピによるとどうやら前にやったような適当な分量
では駄目で、厳密にやらないと駄目らしい
なかなかカレーもかんたんには美味しい物は作れないらしい
書かれた通りにスパイスを揃えて、それを一つずつさじで測って
混ぜ合わせ、茶漉しでこしてからフライパンで軽く湿気を飛ばすので炒る
それから、瓶に詰めて1ヶ月寝かせてみた
さあ!うまいんだろうな!
カレー粉さん!
俺のできることはみんなしたぞ!!
言われた通りに計ったし、食いたいのも我慢して
しっかり熟成したぞ!
もう良いでしょう。
美味しいカレーを食わせてくれよ