友来たりて

なかなか更新のないブログですが、久しぶりに。
ずっと、アラスカで世話になっている友達が日本に遊びに来てくれました。
その時の話を少し……

4泊5日の長いような短いような期間でしたが、
いろいろと知恵を絞り、楽しんでもらえるような弾丸ツアーを組みました。
「日本で何したい?」と聞いても、アラスカの田舎のアメリカ人がイメージをもてる中では
「何でも連れて行ってくれるなら楽しむよー」という回答が精一杯。
そこで、移動の距離とトピックの中身を考え、食と文化を中心に据えて
しっかりと楽しんでもらう内容にしました。
まずは、初日。
鎌倉に連れて行き、精進の食事を楽しみ日本の文化を感じてもらう。


ちょうど、七五三もあり見る物すべてが珍しい様子。


大仏のサイズに驚き、
食べ物に感動し、
八幡宮の装飾の色鮮やかさと七五三の風習に目を見張る。
日本の価値観を持ってアラスカを旅するぼくと、
アラスカの価値観を持って日本を旅する友達。
全く違う価値観の二人が旅という共通の時間を通して、
いろいろな意見や感想を話し合いながら時間を過ごしました。
一つ一つの所作をじっくりと観察し、またその奥行きとなる説明を聞くたびに
感動する友達。

(簡単にまとめようかとも思ったのですが、その2に続きます。)

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です