残り1週間

すっかり、秋の様子も深まり
雨が多く、黄葉の木も森の中にちらほらと目立つようになりました。
一気に秋がジャーン!とピークを迎えてあっという間に終わるアラスカ。
演奏のピーク手前の静かなビートを刻んでいるようなオーケストラのそんな
雰囲気があります。
無事、車の修理も終わり?
(充電できているのか、あんまり遠出してないからよくわかってない?)
この1週間ほど毎日、水にも入らず
しこしことPCで仕事をしておりました。
そうして気がつけば帰国まであと1週間。
時間がもうあまりありません。
普通の人は1週間の休暇で海外を回る
人も多く、「贅沢いうな!」と叱られそうですが、
これはこれでいろいろとやることがあるのです。
前に、2つプロジェクトを他にも進めています
と書きましたが、その準備にいろいろと時間をとられています。
1つめは小学校での授業の講師を頼まれました。
エマージョンという日本語教育の一環で、写真を見せながら
ぼくの体験を話すことになりました。
アラスカの鮭の生態だけでなく、日本の鮭の文化(昨年12月の村上取材)
そして自分の好きな事をやりつづけることを話して欲しいとの依頼です。
対象が小学校5年生ということで、2008年にも同じように授業をしていますが
できたら毎年の恒例にしていきたい所です。
もう1つは、写真を売ることについてです。
これはもう。ええ、努力しかないっすね。
ええ、文章が変だ?
ええ、いろいろ大変なんですよ。調べることが多すぎて。
調べては話を聞いて、また調べて英語で書いて。
正規の英語教育は高校の昼寝の時間になって以来、まともに
勉強してないのでさすがに、厳しいです。
ちゃんとコツコツ勉強して英語を身につけている人がうらやましい。
ちなみに英語版の僕のサイトが形になりました。
Kentaro YASUI photography “Wild Harmony”
http://wildharmony.smugmug.com/

良かったら、見てみてください。
形にしただけなので、まだ整理は必要ですが
しかし、先に英語版の方が形になってしまうとは・・・。
とはいえ、やっといろいろな条件が整いました。
今日からギャラリーに幾つか売り込みに行ってきます。
へへへ、面とむかっては強いぜ、おれは。

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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