ゼンゼン、関係ねえ

先日のこと。
前に会ったある人から突然、電話があった。
以前あったときに、写真を撮っていることを
話したのだが、そのときにまだまだ途上で
何の実も結んでいないことをおおまかに話した。
その人のアドバイスは誰かスポンサーを見つけて
イメージ戦略に乗っかってやれれば、
お金にはなると・・・・。
それを作り出す為には人脈が必要で
コネクションさえ持っていれば、
思わぬところから道が開けるものだと。
そして、落とすなら下から攻めあがるのではなく、
上を一気に狙う、つまり、トップに気に入られて
一気に成功しろと。
と、いうアドバイスだった。
もちろん、話を聞きながら、聞こえがいいけど
そんなに簡単にはいかない事はよく分かっていたし、
話半分で聞いていた。
今回の電話内容は東京ミッドタウンで行われる巨大なカンファレンス
の名刺交換会のお知らせだった。
定員150名の名刺交換会・・・・参加費1万円
普段手に入れることの無い企業トップの名刺・・・・・プライスレス!!
高い名刺だなあ。
費用対効果あるのかしら。
しかも締め切り今日って・・・・
もちろん、いきましぇん。
だから、俺は成功できましぇん。
だって、スーツを着ているいろんなおじさんたちに
サケの旅のことを熱く語っている自分が
想像できないんだもん。

投稿者: WildHarmony

1978年 東京都生まれ 東洋工学専門学校(現 東京環境工科専門学校)にて、フィールドワークの基礎を学ぶ。 北海道・知床、自然トピアしれとこ管理財団(現 知床財団)に通年で2年間ガイドとして勤務。 様々な経験を積み、クマのいるフィールドで行動する技術を学ぶ。 知床のフィールドで、写真で生き物を撮す事の愉しさを知り、 自分を通して自然を写真で表現することの奥深さに触れる。 北の自然へのあこがれに従って、その後アラスカへ渡る。 アラスカの広大な土地を巡る鮭の旅に触れ、 巨大ないのちのサイクルに自分のテーマ「鮭」を見出す。 Kentaro Yasui Born in Tokyo in 1978. Learned the basic skill of fieldwork from Toyo-Kogaku special school. After graduating I worked for Shiretoko foundation in Hokkaido. and guided in Shiretoko National park for many people in two years. Because of my admiration for nature of the north, I went to Alaska to photograph its beauty and wildlife. I mentioned of expressing nature with a photograph through oneself. Currently resident in Japan.

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